中学部産業現場等における実習、校内実習、作業学習

 中学部1・2年、よつば学級の校内実習では、作業内容を理解して、工程に関する基礎的な技術を身に付けることや、場に応じた挨拶や返事、報告をする態度を養うこと、決められた作業に継続して取り組むことを目標に実施しています。ボールペン、ボルトナットの組立てや分解の作業に取り組んでいます。
 中学部3年生の産業現場等における実習は、1週間の実施期間の内、三日間は校内実習を行い、残りの二日間は障害福祉サービス事業所での日程に沿って活動し、福祉就労の体験を行います。社会参加に必要な基礎的、基本的態度を身に付け、職業観を養うとともに、社会性の向上を図ることを目的としています。キャリア教育の一環として実施し、作業学習の成果や今後の課題を確認します。